明林堂書店

第15回小学館文庫小説賞を受賞の大分在住、風カオルさんのデビュー作です。

教室では全くさえない高校生、高木政弘もラジオの世界ではちょっと知られた存在だったりする。
その名も「ガルウィング骨折」。そのことを知るのはクラスで唯一の友人白井のみ、のはずが。
ラジオの世界と日常で湧き起こるさまざまな悩みも「ネタにしてしまえ!」と笑い飛ばす
ハガキ職人の心意気に爽やかになれる1冊です。
かつて深夜ラジオのリスナーだった方も久々に聴いてみたくなる、かも?ですよ。